アヴリル・ラヴィーン『Sk8er Boi』の歌詞が結構激しかった件

アヴリル・ラヴィーンの「Sk8er Boi」って曲、疾走感あってカッコイイ曲だな~って思ってたんだけど。

ふと、歌詞を読んでみたら、なんか結構激しかった(笑)

Avril Lavigne - Sk8er Boi 歌詞

行間からなんともいえずムンムンと立ち上ってくる、この強烈な「鼻を明かしてやったわ」感って、おそらくだけど、「ひともうらやむスーパースター(の恋人)になってやったわ」感じゃないんだろうな。きっと。


「誰がなんといおうと、世間がなんといおうと

 深く理解し合い、深く愛し合える相手がいることのしあわせ。

 その相手と深くコミットし合えることの、このしあわせ。

 自分の感覚でものをみない、自分の感覚で好きなものを選び取ろうとしない

 あんたなんかには一生わかんないでしょうけどね」感

なんじゃないかなって。


他人の作品だから断言はできないけど、わたしはそう思う。

なんとなくだけど、「スーパースター(の恋人)になった」という点において自分たちを評価してくるひと(たち)に、強烈な蹴りを入れてるような、そんな激情すら感じる。


で。

たとえば、わたしみたいな貧乏人が「お金は最重要ではない」なんていっても、「負け犬の遠吠えwww」ってみんな哂うよね。

この曲の歌詞は、他流試合で「勝利」してみせることで初めて、成立してるんだと思う。


ただ、おそらくだけど、その土俵での「勝利」って、作詞家さん(?)の個人的な価値観のなかでは、さほど重要なものでもないんじゃないかな??とわたしは思う。


わたしの場合は……自分(の主張)を世間に認めさせるために、世間的価値観に照らして成功をおさめてやろうなんていう、意志もガッツもない。

実際、やろうと思ったところで、実現できるだけの実力もない。


わたしのスタンスとしては、、、この曲↓みたいな温度感が一番しっくりくるかも。

Eric Clapton - Lonely stranger(→歌詞

いつか旦那さま(彼氏)とふたりで We'll be on our way. っていえるようになったら、最高なんだけどな…(*^-^*)フタリボッチ