好きな映画。すすめたい映画。

以前、「おすすめの映画は?」みたいな話題があって、そんとき、

 しみじみ観てよかった、と思った映画ってどんなものだったかな、、、どうしていいと感じたのかな…とか、

 観たときの自分のシチュエーションは…とか、

 思わず人に薦めたくなってしまうときってどんなときだろう…とか、

いろいろ思いをめぐらしたりした。


で。

自分がこれまで「観てよかった」と感じた映画をふりかえってみると、ひとつの「場面」が鮮烈な印象を残してるものが多いかなあ。


なぜその場面が自分に鮮烈な印象を与えたのか、説明できるものも、できないものもある。

その理由が、ずいぶん後になっておぼろげながら理解できるものもある。


もちろん、役者さんの存在感・佇まい、ストーリー展開、映像や風景の質感・空気感、作品の世界観等に魅了されるものも、数え切れないくらいたくさんあるんだけど。


あと、なんだろうね、、、

モーレツに感動して、「あれイイ!!すごいよかったよ!」って

ことあるごとに、いろんなひとに薦めることもあるし、逆に、その映画を観たことすら、とくに話題にもしないけど、「あのひと、これきっと気に入るだろうなあ。もう観てるかもな」「○○って作品が好きなひとなら、これもきっとツボるだろうな」とか、サイレントに思うこともあるし。


自分が薦められるほうの立場だと……

絶妙なタイミングでさりげなく先輩から「○○みたほうがいいよ~」って薦められて、実際にそれを観てみたら、救われたり、気づけたり、視野が広がったり、逆に現状を客観視できたり。(わたしスポーツやんないからよくわかんないけど、団体競技でいうところの、ナイス・アシスト?みたいな??)

出会うタイミング、って、あるよなあ。

鉄は熱いうちに打て、じゃないけど、

 input:

って、カーソルが点滅してる、まさにそのタイミングじゃないとうまく入ってこないものって、あるし。


早すぎても理解できなくて流れちゃうけど、逆に「これを学生時代に観ていたら…」と”遅すぎた出会い”にちょっと悔恨に似た感情を抱くこともあるなあ。