わたし、あのひと嫌いよ。成熟した女性のインテリジェンスを感じないわ
なんかね……なるべくならマイナスなことは言いたくないっていうか……それは普段生きててもよく思うことで……たとえば「東は嫌い」って言うんじゃなくて、なるべくは「西が好き」みたいな言い方をしたいっていうか……
ただ……
ただねぇ……「好き嫌いを表明する」ということを、あてつけでも戦争でもなく「わかり合う」という意味合いでのコミュニケーションの一環として行なう場合は、ポジティブ変換表現だけでは肝心なところが伝わらない……っていうか、「牛丼、牛肉抜きで!」みたいなことをやってるような……なんか、そんな気がするんだよね……
まっすぐ、回り道ナシで「これが好き!」と突進するような類の”好み”(嗜好)も、もちろん、それはそれであると思うけど……(現に、あるけど…σ(^_^;))
人間、そこそこ生きてくると「とくに、こだわってるってわけではないんだけども、、、正直もう、こういうのだけは勘弁…(>_<)」みたいなのは、やっぱりあるかな……と。。。
「西が好き」っていうのが、実は、東への強烈なアンチテーゼだったりする場合ね。
そういうときに、「痛い目に遭った」経験を共有できてないひとたちとコミュニケートするためには、
「東の問題点の共有」→「だから、わたしは西を選ぶんです」
みたいなステップがどうしても必要だったり……どんなに前向きに・ポジティブに話したいと思っても、やはりそこは避けて通れなかったりするのかな……とか。
で、ガンダムでもさ、このキャラがいるからこのキャラのありがたさとか目的意識とかがクッキリ浮かび上がってくる……みたいなの、ない??(わたしはあるんだけど……)
その好例が、Zガンダムに出てくる「ブライト艦長とゆかいな仲間たち」対「シロッコ」だったり。
「ミライさん」と「ベルトーチカ」だったり。
「エマさん」対「レコアさん」だったり。
すごく対照的に描かれてるよね?? わたしはそう感じたんだけど。
シロッコがいるからブライト艦長(と以下…)の輪郭がクッキリ浮き立ってるし、ブライト艦長(と以下…)がいるから、シロッコの輪郭がハッキリ浮かび上がってる感じするし。
エマさんとレコアさんも、見事にコントラストをなしてるよね?? 「東のエマ、西のレコア」みたいな。。。
描き方が一面的ではないから、ブライト艦長好きの方々は「そうなんだよな、シロッコにはこういう嫌なところがあるけど、その点、ブライト艦長はまったくそんなことないしな。だから素晴らしいんだよね!」って再認識されるんだろうし、一方、シロッコ好きのわたしは「グギギ…ブライト艦長めぇ…o(T^T)o その点、やっぱりシロッコは違うッ☆」ってなるし……(^▽^;)
でね……わたし、レコアさんとかサラとかベルトーチカみたいな女性を、同性として、しみじみ「いい女だな……」と思うのですね。。。
(まあ、彼女らとわたしとでは、文字通りキャラが全然違うし、外見も内面もわたしは彼らに遠く及ばないので、あこがれたところで「目指す」ことは不可能なんだけど。。。だから部分的に、要素・要素を「見習う」ように頑張ってる感じかな。。。)
で、その………もう、こういうのって変に隠すと、いやらし~ぃ具合に、隠しきれない嫌悪感が行間から臭い立ってしまうものだと思うので、、、(汗) 思い切って、正直に告白してしまいますが……
わたしはエマさんが嫌いです!(`・ω・´)キリッ
もう、端的にいっちゃえば、
「わたし、あのひと嫌いよ。成熟した女性のインテリジェンスを感じないわ」
というだけの話なんだけれども……
それだけでは、言いがかりレベルというか、道端で通行人に「今、こっちにらんだやろ!」みたいにインネンつけてるのと何も変わんないと思うので、一応、「どういうところが」なのか、具体的に書いていきますです。。。m(_ _;)mサイショニアヤマッテオキマス
「エマ命!(`・ω・´) エマについてのマイナス情報なんてなにひとつ聞きたくねぇ!!」いう方は、お耳に/(^o^)\チャック! 以下は読まずにブラウザバック!(σ・∀・)σ
「上等だ。反論も受け付けてやろうじゃないか! エマ親衛隊隊長として、俺が見事に真正面から論破してくれようぞ!(`・ω・´)」という方、よっ、よろしくお願いいたしますm(_ _;)m ドウゾオテヤワラカニ…
で、いよいよ、、、は、はじめますです……
レコアさんは、自分の弱さや未熟な部分にしっかり向き合って自分の意志で生き方を選択してるけど、エマさんはそれすらできずに、さらに、その感情の処理を他人に押し付けてるな…って。
当然、世の中にはヘンケン艦長みたいな、「そこがいい」っていってくれるひとだっているわけで、そういう相手を選んで、【選択的に】甘えることができればいいのだろうけど。(レコアさんがシロッコの元へ飛び込んだように。)
でも、エマさんの”感情オンブニダッコ”って、もう、誰彼かまわず無選別(無自覚)じゃない??
年齢的にも立場的にも下のカミーユ君相手に、キャンキャンキャンキャン、パンパンパンパン(←ビンタの音)……
もう、一体どっちが面倒みてるんだか……┐( -"-)┌
「あなたは不用意に他人の心の中に入り込み過ぎます」ミライさん、それはエマさんに言ってください!!!w
ブライト艦長とエマさんが
「お前がカミーユの母親やれ」「あんたが父親やれ」(←厚顔無恥度合いの拮抗※)
って責任押し付けあってる場面、ワロタ。どっちも、本当の意味でカミーユ君の保護者になれるような器じゃないっつのw
(※「厚顔無恥度合いの拮抗」については、過去のブログ記事に書いてます。)
なんか、「エマさんは主義に生きる女/レコアさんは感情に生きる女」みたいな対比、と解釈する向きもあるらしいけれども……
エマさんが主義に生きる女?!! どこが??!w
あんなん、ただ、責任から逃げてきただけやん?
いつもの調子で言いたい放題キャンキャン言って、いざ、その言責を問われそうになったら「わたしにはとても実現できないわ」ってなって、じゃあどうするかっつーと、手土産持って、好感触だった敵に寝返り。
本当に主義に生きる女なら、直筆書面をみせつけられた段階で決断するんじゃないの??
で、挙句の果てに、処理できない感情のやり場を、レコアさんを責めることに向ける。
「あなたが死んでも、誰も泣いてくれないんじゃない?」とかレコアさんを恫喝してたけど、くやしかったんでしょ? 結局。
レコアさんが戦死したという誤解がアーガマに拡がってたとき、ファとか号泣してたし。
シャアもカミーユ君もショックを隠しきれない感じで。。。
エマさんが寝返っても、ティターンズの人たち、誰もショック受けてくれなかったんじゃない?
戦いのさなかで、戻ろう、今なら間に合う、と必死に説得してくれる若手エースパイロットなんて、エマさんにはいなかったんじゃない??
なんかさ……エマさんの言動みてると、機能不全家庭出身の方々が書かれてる体験談とかにすごいオーバーラップすんだよね。。。
相手が子どもであろうとなんであろうと、誰彼かまわず甘えまくって利用するタイプの毒親の、言動パターンに一致する部分が多すぎるっていうか。。。
(もし、ご関心ありましたら、スーザン・フォワード 著『毒になる親』という書籍を読んでみて、本当にそうか、ご自身でご判断ください。公共図書館とかにも結構入ってます。体験談は、ネットにも結構落ちてると思います。)
もし、エマさんが無事生き残って結婚とかしてたら……なんか…
旦那さまに対して
「あなたが熱心に言い寄ってくるから結婚してあげたのよ! なのに、なんで○○もしてくれない(ex.幸せにしてくれない)のよ!」
とか、常にキャンキャンパンパンやってそう……(>_<)
娘に
「お母さんは、あなたのためを思って、しがない軍人のお父さんと離婚しないで人生を棒に振ったのよ。さあ、お母さんの命を吸って、あなたは絶対に医者か弁護士と結婚するのよ」
とか呪いかけてそう……(>_<)
旦那さまのお仕事にガンガン口出しとかし続けて、音を上げた旦那さまが「わかった。そこまでいうなら、これをお前に任せる」と返したら、
「仕事の責任を妻に押し付けるなんて! こんな夫には、主義としてとてもついていけないわ」
とかいって、預金通帳持って不倫相手のとこに転がり込みそう……(>_<)
他ならぬ自分自身が、旦那さまや子どもたちを利用するばかりでコミュニケートしようとしていないくせに、旦那さまや子どもたちと心を通わせている他人(旦那さまの不倫相手とか子どもの配偶者とか…)がいたら、猛烈に嫉妬して攻撃・恫喝とかしそう……(>_<)
人間はそのくらい屈託のないほうが可愛い、っていうご意見も、当然あると思う。そして何より、魅力的。
ただ……わたしにとっては、正直、反面教師でしかないかな……(>_<)
逆に「レコアさん(シロッコ)のここがひっかかる」「現実に、レコアさん(シロッコ)みたいな人が周囲にいて、こんな痛い目に遭った」みたいなご意見とかあったら、教えてください。レコアさん好き・シロッコ好きとして、反論もちゃんと聞きたいです。
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