人間を知ってる

なんかさ。人間を知ってる、って強いよねえ。やっぱり。最強だよなあ。。。

だってさ、文化だって社会だって制度だって、結局は全部、人間がつくってるわけじゃない?

その大元の「人間」を細胞レベルで知り尽くしてるって、やっぱ、強いよ。。。あらゆる面で。


それをいうなら、粒子(?)レベルで知り尽くしてる物理系が最強、ってことになるのかもしれないけども。。。

文系のわたしからみると、どっちも完全に”閾値超え”しちゃってて、なんかもう、一緒くた、一括りに”凄い”フォルダに分類!(笑)


社会の総意で便宜的に偉いってことにしときましょうね~的な、風向き変われば簡単に揺らぐような”凄い”じゃなくてさ。実質的に”凄い”と思うのよ。実質的に。そういうのって。


カゲユトモミっていうシンガーソングライターさんがいて。看護の勉強しながら音楽活動してた方らしいんだけど。


なんかさ。わたし、この曲↓にすごい”女性のしなやかな強さ”みたいなものを感じてしまうんだよね。いい意味の。わたしには、30過ぎてもまだ足りてない類の強さ。

包容力っていうか、なんか、そういうのすごい感じる。

▼アイなる賛歌 カゲユトモミ(→歌詞

開始36秒あたりの

好きでもいい抱いて

のとこ、高音でやっと手の届くところをひゅっとなでられる感じが、めっちゃ気持ちぃ。

サビの

でも笑うのよ 生きるのよ 描くのよ

の、「でも」がすごいいいなあ。。。


この曲とかも。(YouTubeでは見つからなかったので、歌詞だけ。。。)

「ここで生きる」歌詞

アカペラで、繊細な感じで始まるんだけど。

いつでも

のところから、すっごい、力強さなんだよね。歌い方とか。

何か、殻みたいなものの先に伝えたいひとがいて、伝えるために何かを突き破らなきゃ、みたいな……なんか、そういう意志を感じさせるような歌っていうか。うまくいえないんだけど。。。


看護学校卒業して、看護師の免許とった直後にデビューしてる方みたいだから、20代前半でこの曲つくって歌ってるはずなんだけど。。。


20代前半にして、このしなやかな強さ・包容力はなんだろう……って圧倒される感じ。

詞だけじゃなくて、歌声からもそれが伝わってくる感じする。


やっぱ、ナイチンゲールなのか?! これが、ナイチンゲールのパワーなのか??!


まあ、医療系に限らず、凄いひとは若いときから凄いものなのかもしれないけれどもさ。。。