済まない気を抱えてく

ひとのことは傷つけたくない。

絶対、は無理だけど、なるべく。意図的には、絶対。


意図しないところで傷つけてしまったら、素直に事実を受け止めて反省。


こっちの意図を説明して癒える傷(相手の。自分の?)ならば、心を尽くして説明する。

治癒の段階によっては、逆に傷口ひろげることもあるし……ひとりよがりは禁物だな。


とりかえしのつかない傷ならば、それはもう、抱えてかなくちゃいけないんだろうな。

大人の責任。人間の、責任。


相似形の創の、自分の側を癒したくても。

相手にそのつもりがないならば、相手と相似形の痛みを静かに抱いて生きる責任がある、のかもしれない。