ショウゲキ的。
先日、青空文庫で太宰治「冬の花火」を読んだんだけど、結末で、まんまとヤラレタ。。。
その衝撃をたとえていうなれば……
階段をトン・トン・トン・トンと降りてったら、最後の段だけ2段分くらい高さがあって、脳内合成しているエアー段をズガンと踏み抜いてショウゲキ的な拍子抜け着地!、みたいな……
しまった!寝坊した!ウヮッ!!と飛び起きて、部屋の真ん中に立ったままハッと今日は休日だと気づいた、みたいな……
心のさざ波がなかなか消えない…クライマックスの余韻で血管内がしばらくざわつく感じ。。。
結末とは別に、主人公「数枝」による戦後の日本人評(自分自身を含めた評)にもめちゃめちゃ心が振るえた。
共振っていっちゃっていいかな。ええぃ、共振といってしまうぞ!(すんません、個人的に今、人生復興期なんス……。)
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