不幸にも、スペースノイド
ガンダム観てるなかで、「わたしは、たぶんスペースノイド側の人間だな……」とおぼろげながら感じてて。
まだ、ガンダムフルコンプリートしてないから、自信をもっていうことはできないけど……
先日、Gのレコンコンギスタに関するインタビュー記事を読んでたら、富野監督のご発言のなかに、宇宙に暮らすことを「不幸にも」と表現されている箇所があって。。。
これを読んで、最初、正直ちょっとショックだったんだけど、、、でもまあ、それは確かにそうだよな……って。
そうだよな、っていうか、そうだったんだよな……っていうか。まあ、それは前提だよな……っていうか。
ファーストの最初のほうの、ブライト艦長は地球生まれ地球育ちだ、みたいな話になってる流れで、セイラさんが「エリートだったんですね」みたいなこと言ってたし。。。
そんななかで、幼いアムロをあえて宇宙に連れて行ったアムロの父ちゃんって、やっぱりリベラルだったんだろうな……と思うし。
(そういうひとが、どうしてああいう、アムロのあの御母堂のような女性を妻に選んだのかは、いまいちよくわからないけども……)
わかってはいたはずなのに、あえて言葉として目の当たりにすると、しかも監督の口から、ってなると、、、やっぱり正直ちょっとショックだったかも。。。
ただ……若干ショック受けつつも、反面、「こういうひとが動かしてきてるから、わたしはガンダムが好きなんだろうな…」と、なんか妙に納得させられた部分もあり。。。
わたしはガンダムを初めて観たのが昨年で、ガンダム関係のニュースを追い始めたのも今年に入ってから……というかなりの新参なので、富野監督のインタビュー等をずっと追ってこられている古参のガンダムファンの方々からすると「何を今さら……」という話なのだろうけれども……(汗)
アウトプットはどうあれ、身も蓋もないリアリズム……リアリズムっていうと表現の話になっちゃうから、身も蓋もない現実認識、みたいな言い方のほうがいいかな……そういうのを根っこに持ってる世界観こそ、ガンダムのすごく好きな部分なんだよなぁ……と再認識した次第。
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