底を打つ

去年ね、なんとなく気になってWikipediaの「冬至」を読んでたのね。

そしたら、なんかすっと腑に落ちる感じの記述があって。

冬至(あるいは、冬至から翌日にかけて、冬至の直後、など)には、世界各地で冬至祭が祝われる。太陽の力が最も弱まった日を無事過ぎ去ったことを祝う日である。クリスマスも起源は冬至祭(ユール)である。


Wikipedia「冬至」


夜の永さが底を打ったよろこび。

肌で感じられる暖かさがまだなくても、季節が確実に春に向かって歩みはじめた、その実感。

確かな好転の証。


確かな希望を仰ぐことができれば、身を縛るような寒さのなかで、わたしもいまをたのしめるかなあ。